(くわ)


     
クワ科の落葉喬木。クワ類の総称。ヤマグワおよびその栽培品種が最も多い。高さは10m以上になるものがある。樹皮は黄褐色、葉は深い切れ込みのあるものと、全縁のものとがある。春、淡黄緑色の単性花を穂状に結ぶ。雌雄異株。稀に同じ株。花の後、小さい実を結び、熟すれば紫黒色を呈し味は甘い。材は諸種の用に供し、樹皮の繊維は製紙の原料。特に葉は養蚕用として重要。(広辞苑より)








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