(さくら)

バラ科の落葉喬木。十数種類の総称。中国大陸、ヒマラヤに数種類が知られるが日本に最も種類が多い。園芸品種が非常に多く、春、白色、淡紅色の5弁花を開く。八重咲きの品種も有る。古来、花王と称せられ我が国花とし、古くは花と言えば桜を指した。材は均質で器具材、造船材などどし、又、古来版木の最適材とされている。樹皮は咳止め薬に用いられるほか、曲げ物などに作り、花の塩漬けは桜湯として、葉の塩漬けは桜餅に使用。又、桜桃の果実は食用にする。ヤマザクラ、ソメイヨシノ、サトザクラ、ヒガンザクラ。等が普通。(広辞苑より)。

    



  



   



  


      











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