巻1−78  雑歌   作者: 太上天皇


  
項目 内容
原文 飛鳥 明日香能里尓 置而伊奈婆 君之当者 不所見香聞安良武
訓読 飛ぶ鳥の 明日香の里を 置きて去なば 君があたりは 見えずかもあらむ
仮名 とぶとりの あすかのさとを おきていなば きみがあたりは みえずかもあらむ
参考

明日香:奈良県高市郡明日香村
・和銅3年春2月、藤原京より奈良京に移るとき御輿を停めて遥かに故郷をを望んで作る歌。

二口解釈