巻1−8  雑歌   作者: 額田王


  
項目 内容
原文 熟田津尓 船乗世武登 月待者 潮毛可奈比沼 今者許芸乞菜
訓読 熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな
仮名 にきたづに ふなのりせむと つきまてば しほもかなひぬ いまはこぎいでな
参考
熟田津:愛媛県松山市三津浜