巻10−1832  春雑歌   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 打靡 春去来者 然為蟹 天雲霧相 雪者零管
訓読 うちなびく 春さり来れば しかすがに 天雲霧らひ 雪は降りつつ
仮名 うちなびく はるさりくれば しかすがに あまくもきらひ ゆきはふりつつ
参考

雪を詠む歌


二口解釈


・うちなびいて春が来ているのに雲が霧のようになって雪が降っている