巻10−1932   春相聞   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 春雨之 不止零々 吾恋 人之目尚矣 不令相見
訓読 春雨の やまず降る降る わが恋ふる 人の目すらを 相見しめなく 
仮名 はるさめの やまずふるふる わがこふる ひとのめすらを あひみしめなく
参考




二口解釈


・春雨が止まずに降って私が恋する人の目さえも見させようとしない