巻10−1956   夏雑歌   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 山跡庭 啼而香将来 霍公鳥 汝鳴毎 無人所念
訓読 大和には 鳴きてか来らむ 霍公鳥 汝が鳴くごとに 亡き人思ほゆ
仮名 やまとには なきてかくらむ ほととぎす ながなくごとに なきひとおもほゆ
参考




二口解釈


・大和には鳴いて行ったのだろう、ホトトギスが鳴くたびに亡き人が思われる