巻10−1996  秋雜歌   作者: 柿本人麻呂歌集


  
項目 内容
原文 天漢 水左閇而 照舟 竟舟人 妹等所見寸哉
訓読 天の川 水底さえに 照らす舟 泊てし舟人 妹に見えきや
仮名 あまのがは みなそこさえに てらすふね はてしふなひびと いもにみえきや
参考
・舟人:牽牛
・妹:織女


二口解釈


・天の川水底さえも照らす舟に泊まった舟人は妹に見えたのだろうか