巻10−2128   秋雑歌   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 秋風尓 山跡部越 鴈鳴者 射矢遠放 雲隠筒
訓読 秋風に 倭へ越ゆる 雁がねは いや遠さかる 雲隠りつつ
仮名 あきかぜに やまとへこゆる かりがねは いやとほざかる くもがくりつつ
参考




二口解釈

・秋風の中大和へ越えてゆく雁は雲に隠れながらすっかり遠ざかって行く