巻10−2147   秋雑歌   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 山辺尓 射去薩雄者 雖大有 山尓文野尓文 沙小壮鹿鳴母
訓読 山の辺に い行く猟夫は 多かれど 山にも野にも さ男鹿鳴くも
仮名 やまのへに いゆくさつをは おおかれど やまにものにも さをしかなくも
参考





二口解釈


・山の周辺に行く猟師は多くいるが、山にも野にも牡鹿が鳴いている