巻10−2349   冬相聞   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 吾屋戸尓 開有梅乎 月夜好美 夕々令見 君乎社待也
訓読 わが屋戸に 咲きたる梅を 月夜よみ 夕夕見せむ 君をこそ待て
仮名 わがやどに さきたるうめを つくよよみ よひよひみせむ きみをこそまて
参考




二口解釈

・私の家に咲いた梅を月夜が良いので今宵も明日の宵も見せたいと、あなたを待っている。