巻11−2363   旋頭歌   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 岡前 多未足道乎 人莫通 在乍毛 公之来 曲道為
訓読 岡の崎 廻みたる道を 人な通ひそ ありつつも 君が来まさむ 避き道にせむ
仮名 をかさきの たみたるみちを ひとなかよひそ ありつつも きみがきまさむ よきみちにせむ
参考




二口解釈

・岡の先を巡る道を人は通るな、このままで君が来るときの隠れ道したいから