巻11−2364   旋頭歌   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 玉垂 小簾之寸鶏吉仁 入通来根 足乳根之 母我問者 風跡将申
訓読 玉垂の 小簾の隙に 入り通ひ来ね たらちねの 母が問はさば 風と申さむ
仮名 たまだれの をすのすけきに いりかよひこね たらちねの ははがとはさば かぜとまをさむ
参考




二口解釈

・簾の小さな隙間を通って来なさい、母が何かと問えば風と言う