巻11−2370   正述心緒   作者: 柿本人麻呂歌集より


  
項目 内容
原文 恋死 恋死耶 玉桙 路行人 事告無
訓読 恋ひ死なば 恋ひも死ねとや 玉桙の 路行く人の 言も告げなく
仮名 こひしなば こひもしねとや たまほこの みちゆくひとの こともつげなく
参考




二口解釈

・恋して死ぬなら恋も死ねと言うことか、道行く人は言伝を告げてくれない