巻11−2373   正述心緒   作者: 柿本人麻呂歌集より


  
項目 内容
原文 何時 不恋時 雖不有  夕方任 恋無乏
訓読 何時はしも 恋ひぬ時とは あらねども 夕かたまけて 恋ひは為方無し
仮名 いつはしも こひぬときとは あらねども ゆふかたまけて こひはすべなし
参考




二口解釈

・何時でも恋せぬときはないけれども夕方になるとどうしようもなく恋しい