巻11−2391   正述心緒   作者: 柿本人麻呂歌集より


  
項目 内容
原文 玉響 昨夕 見物 今朝 可恋物
訓読 たまゆらに 昨日の夕 見しものを 今日の朝に 恋ふべきものか
仮名 たまゆらに きのふのゆふへ みしものを けふのあしたに こふべきものか
参考




二口解釈
・わずかだけ 昨日の夕べ 見た人を 今日の朝には 恋しかるべき


・昨日見し 人を今朝には 恋しくて