巻11−2399   正述心緒   作者: 柿本人麻呂


  
項目 内容
原文 朱引 秦不経 雖寝  心異 我不念
訓読 赤らひく 肌も触れずて 寝たれども 心を異しく わが思はなくに
仮名 あからひく はだもふれずて いたれども こころをけしく わがおもはなくに
参考




二口解釈
・赤い肌に 触れずに独り 寝ていても 私の心は 変わりなしなり


・肌に触れず 寝ても心は 変わりなし