巻11−2425   寄物陳思   作者: 柿本人麻呂


  
項目 内容
原文 山科 強田山 馬雖在 歩吾来 汝念不得
訓読 山科の 木幡の山を 馬はあれど 歩ゆ我が来し 汝を思ひかね
仮名 やましなの こはたのやまを うまはあれど かちゆわがこし なをおもひかね
参考

・山科:京都府東山区


二口解釈
・山科の 山を歩いて 我は来ぬ 汝への思い 我慢出来ずに


・逢いたさに 山を歩いて 我は来ぬ