巻11−2511  問答   作者:柿本人麻呂歌集より


  
項目 内容
原文 隠口乃 豊泊瀬道者 常滑乃 恐道曾 恋由眼
訓読 隠口の 豊泊瀬道は 常滑の 恐き道ぞ 恋ふらくはゆめ
仮名 こもりくの とよはつせぢは とこなめの かしこきみちぞ こふらくはゆめ
参考


二口解釈
泊瀬道は 滑り易くて 怖き道 恋する旅は 気をつけて歩け


・道滑る 気をつけて通れ 恋の道