巻11−2532  正述心緒   作者:不詳


  
項目 内容
原文 凡者 誰将見鴨 黒玉乃 我玄髪乎 靡而将居
訓読 凡ならば 誰が見むとかも ぬばたまの 我が黒髪を 靡けて居らむ
仮名 おぼならば たがみむとかも ぬばたまの わがくろかみを なびけてをらむ
参考


二口解釈
・黒髪を 靡かすわけは 君のため 並み人への 為にはあらず


・君のため わが黒髪を 靡かせる