巻11−2546   正述心緒    作者:不詳


  
項目 内容
原文 不念丹 到者妹之 歓三跡 咲牟眉曵 所思鴨
訓読 思はぬに 到らば妹が 嬉しみと 笑まむ眉引き 思ほゆるかも
仮名 おもはぬに いたらばいもが うれしみと ゑまむまよびき おもほゆるかも
参考




二口解釈
・予期せずに われ妹の家に たどり着けば 妹の笑顔が 思い出される


・嬉しさの 笑顔の眉や 妹の顔