巻11−2570   正述心緒    作者:不詳


  
項目 内容
原文 如是耳 恋者可死 足乳根之 母毛告都 不止通為
訓読 かくのみし 恋ひば死ぬべみ たらちねの 母にも告げつ 止まず通はせ
仮名 かくのみし こひばしぬべみ たらちねの ははにもつげつ やまずかよはせ
参考




二口解釈
・こんなにも 恋していれば いつか死ぬ 母には告げし いつも来られよ


・君の事 母には告げし 通い来ね