巻11−2572   正述心緒    作者:不詳


  
項目 内容
原文 偽毛 似付曽為 何時従鹿 不見人恋尓 人之死為
訓読 偽りも 似つきてそ為る いつよりか 見ぬ人恋ふと 人の死する
仮名 いつはりも につきてぞする いつよりか みぬひとこふと ひとのしにする
参考




二口解釈
・偽りは 本当らしく するべきぞ 見ぬ人を恋し 死んだ人なし


・偽りに 死ぬと言っても 見破られ