巻11−2614   正述心緒    作者:不詳


  
項目 内容
原文 眉根掻 下言借見 思有尓 去家人乎 相見鶴鴨
訓読 眉根掻き 下いふかしみ 思へるに 古人を 相見つるかも
仮名 まよねかき したいふかしみ おもへるに いにしへひとを あひみつるかも
参考

・眉を掻く:眉を掻くと人に会えると信じられていた。


二口解釈
・眉掻いて 誰に会うかと 思いしが 昔なじみの 人に会いけり


・眉掻いて 昔なじみの 人に会い