巻11−2651   寄物陳思    作者:不詳


  
項目 内容
原文 難波人 葦火燎屋之 酢四手雖有 己妻許増 常目頬次吉
訓読 難波人 葦火焚く屋の 煤してあれど 己のが妻こそ 常めづらしき
仮名 なにはひと あしひたくやの すしてあれど おのがつまこそ つねめづらしき
参考




二口解釈
・葦を焚き 煤けた家に 似たれども 古き我妻 常にめづらしき


・我妻は 煤けているが 新しき