巻11−2679   寄物陳思    作者:不詳


  
項目 内容
原文 窓超尓 月臨照而 足桧乃 下風吹夜者 公乎之其念
訓読 窓越しに 月おし照りて あしひきの 嵐吹く夜は 君をしそ思ふ
仮名 まどごしに つきおしてりて あしひきの あらしふくよは きみをしそおもふ  
参考




二口解釈
・月の光 部屋に押し入り 山の辺に 嵐吹く夜は 君のことをおもう


・月の夜や 嵐吹く夜は 君思う