巻11−2770  寄物陳思   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 道辺乃 五柴原能 何時毛々々々 人之将縦 言乎思将待
訓読 道の辺の いつ柴原の いつもいつも 人の許さむ 言をし待たむ
仮名 みちのへの いつしばはらの いつもいつも ひとのゆるさむ ことをしまたむ
参考




二口解釈
・道端の 柴原のように 何時でも 我が求婚を 受ける言待つ


・柴原や 妹の許しを 待ちにけり