巻11−2800  寄物陳思    作者:不詳


  
項目 内容
原文 旭時等 鶏鳴成 縦恵也思 独宿夜者 開者雖明
訓読 暁と 鶏は鳴くなり よしゑやし 独り寝る夜は 明けば明けぬとも
仮名 あかときと かけはなくなり よしゑやし ひとりぬるよは あけばあけぬとも
参考




二口解釈
・朝だよと 鶏は鳴くなり 君来ずに 独り寝る夜は 明けるともよし


・君の来ぬ 夜はいつ明けようと 関わらず