巻12−3039  寄物陳思  作者: 不詳


  
項目 内容
原文 暮置而 旦者消流 白露之 可消恋毛 吾者為鴨
訓読 夕置きて 朝は消ゆる 白露の 消ぬべき恋も 我れはするかも
仮名 ゆふへおきて あしたはけゆる しらつゆの けぬべきこひも あれはするかも
参考




二口解釈
・夕置きて 朝には消える 白露の はかなき恋を 我はするかも


・白露や 朝には消える 我が恋ぞ