巻12−3099  寄物陳思  作者: 不詳


  
項目 内容
原文 紫草乎 草跡別々 伏鹿之 野者殊異為而 心者同
訓読 紫草を 草と別く別く 伏す鹿の 野は異にして 心は同じ
仮名 むらさきを くさとわくわく ふすしかの のはことにして こころはおやじ
参考




二口解釈
・紫草を 他の草と分け 寝る鹿は 別れていても 心一つに


・離れても 一つなりけり 夫婦かな