巻12−3126  問答歌   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 巻向之 病足乃山尓 雲居乍 雨者雖零 所沾乍焉来
訓読 巻向の 痛師の山に 雲居つつ 雨は降れども 濡れつつぞ来し
仮名 まきむくの あなしのやまに くもゐつつ あめはふれども ぬれつつぞこし
参考

巻向の痛師:奈良県桜井市穴師。
・巻12-3125の歌への返答の歌。


二口解釈
・巻向くの 痛師の山に 雲居つき 雨降る中を 濡れながら来し


・巻向くや 雨降る中を 濡れて来し