巻13−3238  雑歌  作者: 不詳


  
項目 内容
原文 相坂乎 打出而見者 淡海之海 白木綿花尓 浪立渡
訓読 相坂を うち出でて見れば 淡海の海 白木綿花に 波立ちわたる
仮名 あふさかを うちいでてみれば あふみのうみ しらゆふばなに なみたちわたる
参考

・相坂:今の大阪
淡海の海:今の琵琶湖


二口解釈
・相坂を 打ち出でて見れば 琵琶の湖 綿花のような 白波立てり


・来て見れば 白波立てり 琵琶の湖