巻13−3267  雑歌   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 明日香河 瀬湍之珠藻之 打靡 情者妹尓 因来鴨
訓読 明日香川 瀬々の珠藻の うち靡き 心は妹に 寄りにけるかも
仮名 あすかがは せせのたまもの うちなびき こころはいもに よりにけるかも
参考




二口解釈
・明日香川 瀬瀬の珠藻が 靡くように 私の心は 妹に靡きけり


・我が心 妹に靡きけり 明日香川