巻13−3313  相聞  作者: 不詳


  
項目 内容
原文 川瀬之 石迹渡 野干玉之 黒馬之来夜者 常二有沼鴨
訓読 川の瀬の 石踏み渡り ぬばたまの 黒馬の来る夜は 常にあらぬかも
仮名 かはのせの いしふみわたり ぬばたまの くろまのくるよは つねにあらぬかも
参考




二口解釈
・黒馬に 夫が乗りて  川の瀬の 石踏み来る夜 毎日はあらぬか


・瀬の石を 踏みて来る夜は 毎夜あらぬか