巻14−3351  東歌  作者: 東歌


  
項目 内容
原文 筑波祢尓 由伎可母布良留 伊奈乎可母 加奈思吉児呂我 尓努保佐流可母
訓読 筑波嶺に 雪かも降らる 否をかも 愛しき児ろが 布乾さるかも
仮名 つくはねに ゆきかもふらる いなをかも かなしきころが にのほさるかも
参考




二口解釈
筑波嶺に 雪降りたるか 違うなら 愛しき妹が 衣干せるかも


筑波嶺に 衣乾したるか 我が妹子