巻14−3363  相聞  作者: 不詳


  
項目 内容
原文 和我世古乎 夜麻登敝夜利弖 麻都之太須 安思我良夜麻乃 須疑乃木能末可
訓読 我が背子を 大和へ遣りて まつしだす 足柄山の 杉の木の間か
仮名 わがせこを やまとへやりて まつしだす あしがらやまの すぎのこのまか
参考

・まつしだす:意味未詳


二口解釈
・我が夫を 大和に行かせ 立ち待ちす 足柄山の 杉の木の間よ


・夫待つ 杉の木の間や 足柄山