巻14−3365  相聞  作者: 不詳


  
項目 内容
原文 可麻久良乃 美胡之能佐吉能 伊波久叡乃 伎美我久由倍伎 己許呂波母多自
訓読 鎌倉の 見越しの崎の 岩くえの 君が悔ゆべき 心は持たじ
仮名 かまくらの みごしのさきの いはくえの きみがくゆべき こころはもたじ
参考

見越しの崎:今の鎌倉市稲村ガ崎


二口解釈
・鎌倉の 見越しの崎の 岩崩れ 君に後悔 我はさせまじ


・後悔を させる気持ちは 我に無し