巻14−3374  相聞  作者: 不詳


  
項目 内容
原文 武蔵野尓 宇良敝可多也伎 麻左弖尓毛 乃良奴伎美我名 宇良尓弖尓家里
訓読 多武蔵野に 占へかた焼き 真実にも 告らぬ君が名 卜に出にけり
仮名 むざしのに うらへかたやき まさでにも のらぬきみがな うらにでにけり
参考




二口解釈
・武蔵野で 鹿の肩焼いて 占いす 君の名言わぬに 占いに出にけり


・占いで 告げぬ君の名 現れし