巻14−3375  相聞  作者: 不詳


  
項目 内容
原文 武蔵野乃 乎具奇我吉芸志 多知和可礼 伊尓之与比欲利 世呂尓安波奈布与
訓読 武蔵野の 小ぐきが雉 立ち別れ 去にし宵より 夫ろに逢はなふよ
仮名 むざしのの をぐきがきぎし たちわかれ いにしよひより せろにあはなふよ
参考




二口解釈
・武蔵野の 小穴の前で 立ち別れ 別れし宵より 夫に逢えぬ


・立ち別れ 夫に逢えぬ その日より