巻14−3379    作者: 東歌


  
項目 内容
原文 和我世故乎 安杼可母伊波武 牟射志野乃 宇家良我波奈乃 登吉奈伎母能乎
訓読 我が背子を 何どかも言はむ 武蔵野の うけらが花の 時なきものを
仮名 わがせこを あどかもいはむ むさしのの うけらがはなの ときなきものを
参考




二口解釈
・我が夫を 何と言おうか 武蔵野の 花の如くに 何時も恋しき


・花のように 何時も恋しき 我が夫