巻14−3387  相聞  作者: 不詳


  
項目 内容
原文 安能於登 世受由可牟古馬母我 可豆思加乃 麻末乃都芸波思 夜麻受可欲波牟
訓読 足の音 せず行かむ駒もが 葛飾の 真間の継橋 やまず通はむ
仮名 あのおと せずゆかむこまもが かづしかの ままのつぎはし やまずかよはむ
参考




二口解釈
・足の音 出さない馬が いるならば 真間の妹子に 常に通わむ


・真間の橋 馬の音出なくば 常に通う