巻14−3390  相聞   作者: 東歌


  
項目 内容
原文 筑波祢尓 可加奈久和之能 祢乃未乎可 奈伎和多里南牟 安布登波奈思尓
訓読 筑波嶺に かか鳴く鷲の 音のみをか 鳴き渡りなむ 逢ふとはなしに
仮名 つくはねに かかなくわしの ねのみをか なきわたりなむ あふとはなしに
参考




二口解釈
・筑波嶺で ガアガアと鳴く 鷲のように 我泣き続けるか 会うことなしに


・会わずして 泣き続ける我 鷲のように