巻14−3404  相聞  作者: 東歌


  
項目 内容
原文 可美都気努 安蘇能麻素武良 可伎武太伎 奴礼杼安加奴乎 安杼加安我世牟
訓読 上野の 安蘇のま麻群 かき抱き 寝れど飽かぬを 何どか吾がせむ
仮名 かみつけの あそのまそむら かきむだき ぬれどあかぬを あどかあがせむ
参考




二口解釈
・掻き抱き 寝ても未だに 満ち足りぬ 我はこの後 如何になすべき

・寝ても未だ 満ち足りぬ我 如何にせむ