巻14−3443  雑歌   作者: 東歌


  
項目 内容
原文 宇良毛奈久 和我由久美知尓 安乎夜宜乃 波里弖多弖礼波 物能毛比弖都母
訓読 うらもなく わが行く道に 青柳の 張りて立てれば 物思ひ出つも
仮名 うらもなく わがゆくみちに あをやぎの はりてたてれば ものもひでつも
参考




二口解釈
・ただ歩く わが行く道に 青柳が 芽だすを見て 恋人を想う


・恋人を 思い出させる 青柳の芽