巻14−3459  相聞  作者: 東歌


  
項目 内容
原文 伊祢都気波 可加流安我手乎 許余比毛可 等能乃和久胡我 等里弖奈気可武
訓読 稲春けば 皹る我が手を 今宵もか 殿の若子が 取りて嘆かむ
仮名 いねつけば かかるあがてを こよひもか とののわくごが とりてなげかむ
参考




二口解釈
・稲ついて アカギレ出来る 我の手を 今宵も嘆くか 殿の若子が


・若殿が 今宵も嘆くか 我が手をとりて