巻14−3467  相聞  作者: 不詳


  
項目 内容
原文 於久夜麻能 真木乃伊多度乎 等杼登之弖 和我良可武尓 伊利伎弖奈左祢
訓読 奥山の 真木の板戸を とどとして 我が開かむに 入り来て寝さね
仮名 おくやまの まきのいたとを とどとして わがひらかむに いりきてなさね
参考




二口解釈
・真木で作る 板戸をことこと 鳴らせれば 我れ戸を開く 二人で寝よう


・戸が鳴れば 我れ戸を開けて 供に寝る