巻14−3473 相聞 作者: 東歌
項目 内容 原文 左努夜麻尓 宇都也乎能登乃 等抱可騰母 祢毛等可児呂賀 於母尓美要都留 訓読 佐野山に 打つや斧音の 遠かども 寝もとか子ろが 面に見えつる 仮名 さのやまに うつやをのとの とほかども ねもとかころが おもにみえつ 参考
佐野山:群馬県高崎市付近の山
二口解釈
・佐野山の 斧の音も妻も 遠いけど 寝たいと思ってか 妻の顔浮かぶ
・遠く住み 寝たいと思うか 妻の顔
他