巻14−3512  相聞   作者: 東歌


  
項目 内容
原文 比登祢呂尓 伊波流毛能可良 安乎祢呂尓 伊佐欲布久母能 余曽里都麻波母
訓読 一嶺ろに 言はるものから 青嶺ろに いさよふ雲の 寄そり妻はも
仮名 ひとねろに いはるものから あをねろに いさよふくもの よそりつまはも
参考




二口解釈
・一体と 言っていながら ためらいて 寄り添う夫に あきれ果てけり


・一体と 言ってためらう 夫にあきれ