巻14−3514  相聞  作者: 東歌


  
項目 内容
原文 多可伎祢尓  久毛能都久能須 和礼左倍尓 伎美尓都吉奈那 多可祢等毛比弖
訓読 高き嶺に 雲の着くのす 我れさへに 君に着きなな 高嶺と思ひて
仮名 たかきねに くものつくのす われさへに きみにつきなな たかねともひて
参考




二口解釈
・高い嶺に 雲着くように 私までも 寄りて着きたい 高嶺の君に


・高い嶺の 君に着きたい 雲のように