巻14−3515  相聞  作者: 東歌


  
項目 内容
原文 阿我於毛乃 和須礼牟之太波 久尓波布利 祢尓多都久毛乎 見都追之努波西
訓読 吾が面の 忘れむ時は 国はふり 嶺に立つ雲を 見つつ偲はせ
仮名 あがおもの わすれむしだは くにはふり ねにたつくもを みつつしのはせ
参考




二口解釈
・我が顔を 忘れし時は 国から沸き 嶺に上る雲を 見ては偲ばせ


・嶺の雲 見ては偲ばせ 我が顔を